2005年一覧

雪の高岡


今日は今朝から雪が舞っていましたが、仙台市内では積もりそうもありません。

雪といえば、先日の出張で行った高岡市で5日未明、ホテルニューオータニの
12階の窓ガラスをパラパラと音を立てて霰(あられ)が激しく打付けて、その音の
大きさで目が覚めてしまいました。
朝食に1階に降りて外を見ると雪景色でしたが、道路は雪が積もっていません。
良く見ますと道路の中央から噴水のように水が噴出していました。
以前、1月の雪の富山市を訪れた時も道路中央から水が噴出していました。
日本海側の豪雪地帯の市街地は、雪に対しての対策がシッカリ出来ているのに
感心した覚えがありました。

ホテルからタクシーに乗って高岡駅までの途中、
運転手さんが『昨夜は雷がなっていたから冨山湾にブリが入ってきて、
今日あたりは氷見では寒ブリが大漁でしょう。』と言っていました。
本場、富山湾の寒ブリ食べたいですね。

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マネッティアの鉢が届きました


3日間の出張から帰ってきたらトップ洋服店社長の藤井さんから
Merry X’mas のカードが付いた「マネッティア」の鉢が届いていました。
いつも珍しい(私が草花にうといのですが)素敵な鉢物を贈って下さいます。
クリスマスツリーに豆電球のような赤と黄色の色をした可愛い花を付けています。
気にかけて頂いてありがとうございます。

HPで調べると
マネッティア(学名:Manettia luteorubra)
アカネ科マネッティア(カエンソウ)属
別名:イルミネーション・フラワー、
和名:アラゲカエンソウ(荒毛火炎草)
原 産:パラグアイ・ウルグアイ

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駅弁三品


今回の出張は北陸富山県高岡市。
3ヶ所の駅弁を食べてみました。

上越新幹線越後湯沢駅で買った「魚沼産コシヒカリ特製かにずし」
原材料の内容は、酢飯,ズワイガニ,しいたけ,錦糸玉子,付合せ
ズワイガニは、まあまあ。
酢飯の酢が強く折角の魚沼産コシヒカリ本来の旨味を消してしまって残念。
もう一度食べたいとは思いませんでした。

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北陸本線高岡駅で買った「ぶりのすし弁当」定価750円。
脂ののったブリに、あっさりしたかぶらの妙味と前書きが書いてあります。
冨山県内の駅の駅弁は「ますのすし」が有名でお土産に頂いたりしています。
そんな訳で、あえて「ぶりのすし弁当」にしてみました。
あまり期待せずに食べましたら、思いもよらないほど美味しいのです。
酢飯の味もほど良く、脂ののったブリとかぶの塩味が絶妙でした。
何度食べても美味しいと思います。及第点。

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大宮駅では買う予定が無かったのですが、大宮駅限定のポスターにつられて
大宮弁当」定価1,200円を買ってしまいました。
おしながきが入っていて、懐石料理風。
一品一品の味付けも良く駅弁としては洗練された出来です。
味、内容からして1,200円は妥当な値段です。

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六本木ヒルズクラブフロアで会食


3日、11:30帝国ホテルのイタリアンレストラン「チチェローネ」で6名で会食。
13:00から15:00まで5階の会議室でラ・ココのチーフ会議。
(帝国ホテルの会員になっているので宿泊すると会議室2時間が無料)

18:30にTさんご夫妻のご招待で51階の六本木ヒルズクラブフロアへ。
勿論ここは会員制、会員のTさんとご一緒だから来れました。
平日だと六本木ヒルズに入居している、話題のIT企業の社長さん達も
時々クラブフロアに見えているそうです。

案内されたのは、和食の個室で料理はお任せコース。
眺望も良く、薄暗い中に国会議事堂も見えていました。
東京タワーもライトアップされて眼下に小さく見えています。
シャンパン「ヴーヴ クリコ イエローラベル」で乾杯。
学生時代に二人で六本木の「緑の館」に行った話や海外旅行の話で
会話が弾み料理の写真を撮るのも忘れてしまいました。
気が付いたらほとんど二人でシャンパンを2本も飲んでしまいました。

本当に楽しいひとときでした。
心からありがとうございます。

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出張します。


今日(3日)から月曜(5日)まで出張します。
東京で11:30から15:00まで株式会社ラ・ココの会議が帝国ホテルあり、
その後18:00頃に、Tさんご夫妻と六本木ヒルズのレストランで会食をします。
六本木ヒルズは初めてなので今から楽しみです。

明日は、北陸富山県の高岡市に行きますが、天気予報では雪のようです。
一応、防寒の準備はしましたが寒そうです。
高岡市に泊まって5日に帰ってきます。


初冬、今日から12月です。


仙台の最高気温9.8℃ですが体感気温はもっと低く感じるます。
駐車場に行く途中の回転寿しの店頭に置かれたソフトクリームの看板が、
余計に寒さを感じさせているようです。

ここ最近の寒さで私も、3日程前から喉が痛くなり早めに病院に行き風邪薬を
もらってきて飲んでいますがまだ十分とはいえません。
夜更かしとアルコールが良くないのでしょうが、中々本調子になれません。

暮れになると、なにかと飲む機会が多くなるので注意をしなければと思っています。

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晩秋の仙台


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晩秋の仙台、近くの公園のモミジがとてもきれいで写真に撮ってきました。
来月になると雪の季節、そろそろ冬タイヤに変える時かもしれません。


蒐集癖 Ⅴ(フード・オーナメント=ボンネット・マスコット)


久しぶりにコレクションを披露します。
蒐集癖(しゅうしゅうへき)Ⅴ。
自動車が最も輝いていた時代の1940年頃から1960年にかけて製造された
アメリカ車のボンネットに鎮座していたフード・オーナメントです。

フード・オーナメントは、
一部の富裕層にしか車が買えなかった1930年代にラジエターのキャップの上にステータス・シンボルとして取付けたのが始まりだと考えられます。
その後、ラジエターがボンネットの中に納まり、そのボンネット上に車を引立たせて、なおかつ車種が分かる特徴のある飾りに変わりました。
メーカーの特徴が形や大きさにあらわれていてとても面白いです。
長さが50cm位の大きなフード・オーナメントもあります。

小学館発行のビック・コミック・オリジナルに連載中で終戦後の日本が
懐古的に描かれている漫画「三丁目の夕日」が映画化されました。
漫画の時代背景は、昭和33年(1958年)ですから、その当時の日本でも
米国製のデッカイ車体に、これみよがしに風を切って走っていたはずです。

コレクションを始めたきっかけは、
1920年代のデザインであるアールデコ後の現代デザイン様式が車の飾りとしてフード・オーナメントに凝縮されている様に感じ、それを確かめ、そのデザイン体系を見てみようと考えたからなのです。

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写真上 : オールズモービル 写真中 : プリモス 写真下 : ビュック

写真は蒐集の一部で3車種以外にも
シボレー、ポンティアック、フォード、キャディラック、マーキュリー、
ナッシュ、ダッジ、パッカード、デソト、スチュードベーカー等々。


21日の東京出張その2


JJAの会議の時は、上野駅で新幹線を降りて山手線で御徒町に行き、
そこから10分ほど歩いてJJAの会議室に行きます。
会議までに1時間程の時間が出来たのでアメ横に行ってみようと思い、
上野駅で降りてから改札を出ました。
上野駅は学生の頃と比べるとコンコースが随分モダンに変わりました。
表に出て駅舎を見ると昔のままなので「嗚呼上野駅」という思いです。

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アメ横の賑わいは、銀座や渋谷の賑わいと違い上野駅が近いせいなのか
生活の匂いがし、安心するのは私だけでしょうか。
新幹線が東京駅に乗り入れる前は列車が発車する前によく来たものでした。
これから12月になると暮れの買出しで益々賑やかになってきます。

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会議が終わってから、U社のSさんと新橋の「鳥のつるや」で飲みました。
17:30になって暖簾を出し、客を中に入れますから外で少し待っていました。
開店と同時にお客が入ってきてすぐ満席になってしまいます。

ここは、以前宝石の評論家Tさんに連れて来て貰って知ったのです。
Tさん曰く、『佐藤さんが知っている焼き鳥やより数段上ですから。』と
自慢されましたが本当に美味しいのです。
写真の食べかけの料理はコースに入っている「鳥皮の炒め」ですがこれが
また絶品で美味しいのです。

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20:04東京発の「はやて」に乗り仙台に着いたのが21:36。
電車の中ではお酒が入った為か、仙台までグッスリ眠れました。


21日の東京出張その1


12:24仙台駅発の「はやて」がホームを離れ5分ぐらいすると頂上付近が
ほんの少し雪化粧をした蔵王連峰見えてきました。
白石駅付近が最も近くに見えるのですが、すぐにトンネルに入ってしまいます。

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仙台駅で買った駅弁「うに・帆立・いくら みやぎ 黄金街道」を取り出し、
食べる前に膝の上に載せて真上から写真撮影。
箱の裏側になぜみやぎ黄金街道なのか説明が有りました。

産金の歴史を秘める・みやぎ黄金街道
平安時代、陸奥国小田郡(今日の涌谷町)で我が国初の産金が行なわれ、
奈良東大寺の大仏建立のため献上され、以降、三陸沿岸から気仙沼までの
地域では明治末期まで産金が続けられました。初の産金を祝い大伴家持が
「すめろぎのみよさかえんと あずまなる みちのくやまに こがねはなさく」と
詠んだ歌が万葉集に収められ「みちのくやま」とは金華山とされ、この地方に
黄金伝説が残されたのです。

出張でよく行く涌谷町が我が国初の産金地だったと始めて知りました。

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