2013年一覧

昭和56年(1981年)のミヤギテレビの基本番組表


先日、会社で探し物をしていて書棚のファイルから昭和56年10月のまだUHF34チャンネル時代のミヤギテレビ基本番組表を見つけました。

32年前の代物です、インタージェムがスポットでコマーシャルを出していた時間帯に日付と線が引いてありました。

この時期に青春時代を過ごした方々には懐かしいと思います。
番組表のゴールデンタイムの19:00から番組が終わるまでを掲載しました。
新五捕物帳、太陽にほえろ、ザ・トップテン、ワイドショー11PMの番組や、
石原裕次郎、森光子、大橋巨泉、藤本義一などの名前が読めると思います。

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昭和56年10月ミヤギテレビ基本番組表


東京台東区東上野2丁目の桜


18日、予報では、風が強く雨模様ということでした。
出張先の北陸も風が強かったから北陸本線が止まってはと心配して、列車を1本早めて乗ったのでしたが定刻通りに東京駅に着きました。

というのも翌日の19日にジュエリー協会で10:30~12:00と14:00~16:00の2回会議があり、前日までに東京に入っていたかったからです。

19日、宿泊していた秋葉原のホテルを出てジュエリー協会の近くの公園を通って歩いていると、桜の花がピンク色に開いているのが目に入りました。

まだ他はつぼみでしたが会議が終わって公園を通ってみると昼間の気温の上昇で桜はだいぶ開いていましたから花見は早めに変更ですね。

さくら


ホープダイヤモンド(FMラジオ3出演原稿から)


平成9年(1997)11月、仙台FM放送「ラジオ3」の「宝石の豆知識」に生出演した時に私が書いた原稿の第3弾です。

アナ:今日はどんなお話をしてくださるのですか

佐藤:宝石にまつわるエピソードは多いのですが、その中でも呪われた宝石と言われるホープダイヤモンドについてお話しましょう。

アナ:美しいものに対する人間のあくなき欲望が多くのエピソードを生むのでしょうね。

佐藤:そうですね、アメリカのワシントンDCにあるスミソニアン博物館に
展示してある45.52カラットのグレートブルーのホープダイヤモンドが持ち主に不幸をもたらすと言われています。

アナ:怖いですね、どんな経歴をたどったダイヤモンドですか。

佐藤:このダイヤモンドは、インドのラーマ・シーターという神の像に抱かれていた112カラットの石を17世紀、フランスの探検家タベルニエが持ち帰り、国王ルイ14世に売り払ったことからこのエピソードが始まるのです。

アナ:探検家タベルニエと国王ルイ14世は、その後どうなりましたか。

佐藤:神の宝石を盗んだタベルニエは、インドで残虐極まる死を迎え、ルイ14世は1度身に付けただけで亡くなります。
それを受け継いだルイ16世はマリーアントワネットに預け、マリーアントワネットは、友人のランバル王女に貸したんです。

アナ:その二人は、フランス革命で非業の死をとげましたよね。

佐藤:その通りです。やがてこのダイヤモンドは、フランス国有倉庫から何者かによって盗み出されました。
45.52カラットにカットされて1830年にロンドンの競売にかけられたのをヘンリー・フイリップ・ホープという銀行家が18,000ポンド*で買上げたのです。
*注釈:現在(2013年3月)1ポンドは、約144円
1830年代の1ポンドは現代に換算すると約20,000円の価値で約138倍
18,000ポンド×144円×138倍=約3億5770万円

アナ:それでホープダイヤモンドというのですね。
その後どうなったのですか?

佐藤:やがてホープ家は没落し、ロシアの王子が手に入れたのですが、その夜のうちに愛人の踊り子を撃ち殺したと言われています。

アナ:そうですか、実際は、どうだったんですか?

佐藤:エピソードをたどっていけば、正に「呪われたダイヤモンド」なのですが、探検家タベニエルは、このダイヤモンドを盗んだのではなくコールルーン川の支流で発見したんです。

アナ:インドで残虐極まる死となっていますよね。

佐藤:彼は、84歳まで生存し、風邪をこじらせてモスクワで死にました。
ルイ14世も長命で1669年にブルーダイヤモンドを手に入れてから46年間も生きています。
また、ホープ家では1830年に買ってから1908年まで所有しており、その後、宝石商のピエール・カルティエ、ワシントン・ポストのオーナーであるエドワード・B・マクリン、アメリカの有名なハリー・ウインストンを経てスミソニアン研究所に寄贈されました。

アナ:宝石にまつわるお話って面白いですね。

当時のままの原稿です、現状と違う記述があるかもしれません。
尚、だいぶ前に調べたもので出典を明示できません。
以上の2点ご了承下さい。

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ホープダイヤモンド


ジュエリーにはその人のストーリーがある


歳の頃50歳をチョット過ぎたくらいであろうか品の良いご婦人が訪れ、
バッグからペンダントにしたいとメキシコオパールのリングを取り出した。

カタログから気に入ったデザインのペンダント枠を選んで頂き、
見積もりをお出しして価格も納得してほぼ決まりかけた。

このリングを求めた時のお話をお聞きしながらメキシコオパールのサイズや
リングの刻印など必要事項をお預かり書に書いていた。

銀座のT店でご主人が茶封筒から現金を出して買ってくれた婚約指輪だと・・・
予算オーバーで結婚指輪を買えなかったこと・・・
その後、仙台に転勤してきてインタージェムで2回サイズ直しをしたこと・・・
けれど指の関節が太くなりペンダントに変えることにやっと決心したこと・・・
婚約指輪だけれど、着けれないのならとご主人が快諾してくれたこと・・・

お話を聞いていて、このリングのデザインを変えてはいけない、
お二人の思いを大切にするお手伝いをしたいと思った。
幸い、手作りで丁寧な作りのリングだったからその提案をする。
話をして良かったとお帰りになった。

小学校3年から6年生まで同級生の友人が宝飾の職人をしている。
『よっち』、『郁さん』という間柄でいつも無理なお願いをしている。

出来上がったペンダント枠を見て驚いた、リングの腕を切っただけじゃない!
肌につく背面部分が痛くないように加工してあるではないか、凄い職人魂だ。
到底無理な工賃で頼んでいるにもかかわらずである。
おかげで、当初のカタログ見積もり以下で良いものが出来上がった。

東京へ送ってメキシコオパールの石留とリングにあった刻印Pt900と石目、
結婚記念日とイニシャルの刻印を依頼して出来上がってきて本日納品した。

イメージを変えることなく思い出のリングをペンダントにできたことに
とても感謝をされ大変喜ばれた。

ジュエラーとしてまた一つ心に残る仕事ができたと嬉しかった。

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ジュエリーリフォーム


これ、なに?


せん《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
グラマシーニューヨークの???
東京へ出張していたラ・ココのスタッフが仙台に帰ってきた。
Kさんから私へ頂いたと透明ケースに入った、
見本商品のようなアイスクリームを渡された

初めて見るものだ、英語で全て書いてある。
ネットで調べると、愛知県の洋菓子のチエーン店、
グラマシーニューヨークの可愛いチョコレートだ。

どうも、関西・関東では有名なケーキ屋さんのようだ。
商品見本とは失礼な!と怒られそうである。

食べるのがもったいないくらい良くできている。
しばらく、眺めて楽しむことにしよう。


陽気のせいか失敗!


昨日東京へ、2ヶ所に用事があって昼から出かけた。
気温が20°Cになるというのでコートは着ないで仙台を出た。
上野駅で新幹線を降りて御徒町へ向かうため山手線ホームへ、
冬服のせいか額から汗が滲んできた。

エスカレーターに乗って途中まで上がった時だった、
手に持っていた仙台からの乗車券をうっかり落としてしまった。
乗車券はひらひら舞い、エスカレーターの隙間に入って消えた。

『どうしよう!』と一瞬途方に暮れる。
中央改札口に行き「クレジットカードご利用票」を見せて駅員に説明した。
エスカレーターを止めるわけにいかない、上野駅で出るならOKになった

何とか用事を済ませて仙台に戻ると時間は18:08になっていた。
さすがに仙台は東京と違い、コートが必要な肌寒さだった


東北工業大学経済交流会例会


3月5日に仙台パレスへいあんで開催された東北工業大学経済交流会例会は、会員の一級建築士で気仙沼の曹洞宗指月山少林寺住職千葉徹心氏に講演を頂いた。
日常会話で使われている仏教用語の解説という興味深い内容でした。
我慢・億劫・醍醐味等々仏教用語とは知らないで使ってた。

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講演の様子
講演の後は会食ですが、そのあとにプロ歌手宗久真紀さんのシャンソン。
コピーバンドSendai Venturesの生演奏があり、楽しい例会になった。

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Sendai Ventures
Sendai Ventures の演奏を聴いていたというか見入っていた。
彼らの足元を見ると全員ジョッパーブーツ(ショートブーツ)を履いている。
60年代の欧米のロックバンドの写真を見るとジョッパーブーツを履いていた。
そういえば、親友のA.T君も学生時代履いていたっけと思い出した。



PEUGEOT203/403のボンネット オーナメント


インタージェムのブライダルコーナーは、白を基調にしたパリの雰囲気。
結婚指輪LAPAGE「カクテルコレクション」のショーケースにボンネット オーナメントのフランス車PEUGEOT403(1955 – 1956)を飾っている。

LAPAGE「カクテルコレクション」のキーワード、
「モダン・スタイリッシュ・アバンギャルド・クール・シャープ」
PEUGEOT403はピッタリなのだ。

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PEUGEOT203/403ボンネット オーナメント   《写真:趣味で集めているボンネット オーナメント》

TVシリーズ「コロンボ」で刑事コロンボの愛車が幌付きのPEUGEOT403cabrioletであることはご存知でしたか。

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PEUGEOT203/403           写真はWikipediaより


仙台青葉区にあるVERANDAのディナー


2013年2月19日のブログでUPした「ごちそうさま!」でVERANDAでの食事の内容は、写真をとって置いたので次回にすると書いた。
日が経ってしまったが、シェフの美味しい料理とオーナーの八尋氏のサプライズの演出と会食の設定をしてくれたK君に感謝を込めて写真をUPしよう。

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上手いものを食べて大丈夫かとパソコンの向こうから聞こえてきそうですが、先日血液検査をしたら全て許容範囲に入っていましたが油断しないようにしよう。