007シリーズ『カジノ・ロワイヤル』を見て来ました。


『カジノ・ロワイヤル』パンフレット 昨夜、長町にあるMOVIX仙台に行って20:20から上映する007シリーズ21作目の『カジノ・ロワイヤル』を見て来ました。2005年2月6日に映画『オペラ座の怪人』を同じくMOVIX仙台の劇場で見て以来、久しぶりの大画面でした。イアン・フレミングの最初の作品が「カジノ・ロワイヤル」で、ジェームズ・ボンドが007になる時からの物語ですからエピソード1という事になります。 ストーリー展開が速く、アクション場面もCGを多用せず、ハイテク機器も登場しない原作の意図を汲んだ作りは好感が持てます。最近の007シリーズは、余りに荒唐無稽な物語になっていました。今回の『カジノ・ロワイヤル』も出来は悪くは無いのですが私の個人的感想では、007シリーズで第2作の 『007ロシアより愛をこめて(From Russia with Love) 』 が最高で、007シリーズでこの作品の右に出る作品は今のところありません。
どうしてこんなに007について語るのか、それは映画第1作目は『007 ドクター・ノオ(Dr. No) 』 1962年(昭和37年)で邦題『007は殺しの番号』を見たのが高校1年生でした。それ以来ショーン・コネリー主演の番外編を除いた007シリーズ6作品は、その当時ビデオなどが無い時代でしたから全て封切館で見ました。映画が唯一の娯楽だった少年時代に見た映画からの影響は大きく、ジェームズ・ボンドのカッコ良さに憧れて大学に入ってから小遣いを叩いてモデル・ガン「ワルサーPPK」を買いに上野のアメ横まで行ったのを思いだします。
下のパンフレットは、劇場で見たときに求めた物です。左から
第2作 『007ロシアより愛をこめて(From Russia with Love) 』 (1963年)
      日本初公開時の邦題は『007 危機一発』
第3作『007 ゴールドフィンガー(Goldfinger) 』 (1964年)
第4作『007 サンダーボール作戦(Thunderball) 』 (1965年)
第5作『007は二度死ぬ(You Only Live Twice) 』 (1967年)
第7作『007ダイヤモンドは永遠に(Diamonds Are Forever) 』 (1971年)

007シリーズパンフレット

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コメント

  1. 007 カジノ・ロワイヤル

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