写真を見て泣けますか!


山形県酒田市飯森山公園にある土門拳記念館を訪ねました。

《筑豊のこどもたち》 モノクロの一枚の写真の前で足が止まりました。

弁当を持ってこない子
こどもたちがどっと笑っても、弁当を持ってこない子は絶対に振り向かない。
目のやり場に困るから絵本を見ているのだ。

題に添えた説明文を読んでこみ上げてくる涙を押さえられませんでした。
写真から貧困の中であえぐ子どもたちの声無き声が聞こえてくるようでした。
それは、わずか50年前の日本のことです。
豊かになった日本。
しかし、いま世界の発展途上国の子どもたちはどうでしょうか。
この秋
日本ジュエリー協会は、「チャイルドピンズ運動」という社会貢献活動をします。
それは、日本ユネスコ協連の「世界寺子屋運動」に賛同した取り組みです。

《風貌》 「60点の肖像写真」を見ました。
日本の政治、経済、科学、文化、芸術の第一級の人物の内面から出る迫力を
モノクロの印画紙に焼き付けています。

《ヒロシマ》 被爆者の写真。
広島平和記念資料館で原爆の被害者を見た時と同じ衝撃を受け、
その場に立ち尽くしてしまいました。

土門拳 
見る視点が違う。 
構図が違う。 
陰と陽のコントラストが違う。
被写体の真実を伝え、
被写体の心を伝えている。
すばらしい感動です。

是非、機会があれば土門拳記念館を訪ねてください。  2008年7月6日訪館
土門拳記念館

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コメント

  1. プリン より:

    泣き虫な私は、スポーツで頑張ってる人の姿とか見るとなけちゃいます。

  2. プリンさんは、感情が豊かなんですね。