2012年06月一覧

「好きな言葉」と短冊


face book の基本データー人生観・哲学の項目にある「好きな言葉」に
三つの言葉を書き込みました。

焦らず・腐らず・諦めず:誰の言葉かわかりません。娘が中学生の頃だったと思います。バトミントンの試合に向かう娘に緊張しないように伝えた言葉です。
今は、色々な事で壁にぶつかった時、この言葉を思い出します。

稔るほど頭を垂れる稲穂かな:29歳の頃、とても尊敬している方と車で秋の仙台平野を走っていたときに、『佐藤さん、見てごらん。稲はね、稔ってくるとだんだん頭を下げてくるんだよね。どんなに偉くなっても謙虚さをなくしたらだめだね。僕はいつもそう思っているよ。』その時の会話が私の脳裏から離れません。
「稔るほどに頭をたれる稲穂かな」と常に自分に言い聞かせています。

謙虚に、礼儀正しく:これは、住友銀行から1986年に朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)の社長に就任し、再建した樋口廣太郎氏のことば、
『常にお客様の声に耳をそばだて、それを謙虚に聞き入れるという・・・それにはまず、社員のみんなが礼儀正しく、常に低い姿勢を保つ必要があると私は考え ています。』
これは、例えば明らかに角のダレた商品を指摘したら、許容範囲と言いきる会社、それと営業社員達の上から目線の態度とかかなぁ。
樋口廣太郎氏の言葉を知って以来、謙虚に、礼儀正しくを信条にしています。
どんな立場になろうとも驕ることなく、人の意見を謙虚に聞き、相手に対し礼儀正しくしようと心がけています。

短冊について
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
短冊私の人生観を変えた一人でもある、京都紫野の大徳寺塔中の大仙院閑栖、尾関宗園老師の直筆の短冊です。
気は長く 心は丸く 腹立てず 人は大きく 己小さく

20年位前だったと思いますが、久しぶりに大仙院を訪ねた時に目にしたこの短冊。

自分に言われているようで求めてきました。
でも凡人の私です、中々このようには行動できません。

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天ぷら卵とじを作りました


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天ぷら卵とじ朝食にはちょっと重たいと思いましたが・・・
昨日、前にもご紹介した壱弐參横丁の近くまで行ったので、天ぷらの吉川屋さんへ寄って、えび天・鱚天・かき揚げを買ってきました。

道すがら何を作ろうか考えて帰ってきました。
そして今朝、冷蔵庫にあった卵2つで天ぷら卵とじにすることにしました。

作り方は、いたって簡単。
煮干と昆布のだし汁を作って醤油・みりん・酒・砂糖を適量(聞こえはいいですが適当)に入れて中火にかける。
沸騰する前に天ぷらを入れ弱火でタレがしみ込むように時々ひっくり返す。
といでおいた卵を上からかけて煮込むだけ、簡単でしょ!

ブログを書きながら、玉ねぎか長ネギを入れれば100点満点。 G2e 花丸
味はと聞かれたら、そりゃ私が言うのもなんですが・・・、
進む道を間違えたのではないかと思うほど美味しいですよ。自画自賛!

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映画「ミッドナイト・イン・パリ」面白かった!


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ミッドナイト・イン・パリ昨夜、無性にシアターで映画を見たくなり、
ネットで検索して「ミッドナイト・イン・パリ」のあらすじと予告編を見た、面白そう!
20:50からのレイトショーに行ってきました。

チケット売り場で、『隣の居ないシートは?』と
尋ねると『どこでもどうぞ。』『???
シアターに入ってネクタイを外してリラックス。
場内が暗くなって予告編が始まっても私以外誰もいません。貸切状態

物語は、ハリウッド映画の売れっ子脚本家が婚約者・その両親とパリへ。
彼は、映画の脚本にあきかき、小説家を目指して処女作を執筆中。
1900年代前半のパリに憧れてパリに住みたいが婚約者は反対・・・。
そして一人夜のパリの街で、1920年代のパリへタイムスリップ。

そこで、出会うのがアメリカの作詞・作曲家コール・ポーター、アメリカの小説家F・スコット・フィッツジェラルドとその妻ゼルダ、アーネスト・ヘミングウエーパブロ・ピカソサルバドール・ダリアンリ・マティス等々の芸術家達、ワクワクするストーリー展開に見入ってしまいした。

ストーリー展開も然ることながら、パリの街並み、オランジューリー美術館、ロダン美術館、エッフェル塔、ヴェルサイユ、パリの橋の中で最も美しいと言われているアレクサンドル3世橋等々の観光スポットも出てくる。
脚本監督ウディ・アレンのロマンティック・コメディー&ファンタジーです。

主人公がタイムスリップした1900年代前半のパリは、ブライダルリング(婚約指輪・結婚指輪)「ラパージュ」のパリ在住デザイナー上山宗子さんが感じた世界ではないだろうか・・・。
そして上山さんがデザインされたのが、
【クラシック】
エコール・ド・パリ、
20世紀前半、芸術家達が愛した最も華やいだ時代のパリに思いを馳せ、
華やかでいて、時代の粋を織り込んだ繊細なclassiqueのリングが生まれた。

と思うのです。

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瓦礫の中から探した形見のリング


2月のある日、
K18印台リングの地金を使用してリフォームしたいと電話を受けました。
その日に、ご高齢のお母様とお嬢様がご来店くださいました。
通常、デザインブックから希望のデザインを選んで頂き、お預かりした地金を使ってロストワックス製法で加工を致します。

今回もそのつもりでお預かりしたのですが、お帰りになってから気になったものですから、お嬢様にお電話しましたらお父様の形見だと仰るのです。
どんなに努力してもロストワックス製法で加工すると、お預かりした金地金の10%位しか出来上がったリングに含まれないことをお話しました。

そして、同じようなデザインで印台を削って手作り制作し、削って出た金の粉を溶かしてペンダントを作ることを提案しました。

ご希望のリングとペンダント(写真)
ワックスを取り寄せ⇒ワックスと同じように印台を削る⇒削った粉を溶かす⇒
リング中央のパーツを制作⇒パーツをロー付け⇒リング出来上がり。
金の粉を溶かす⇒棒状ペンダントとバチカン制作⇒丸環で繋いで完成。

出来上がりをご覧になったお嬢様は、大変喜んでくださいました。
そして、この印台にまつわるお話をしてくださいました。

7年前にお父様がなくなり、形見の印台をお母様のファッションリングにしたいと、色々なお店でその印台の金を使って出来ないかお聞きしたそうです。
ところが、どのお店で言われることは、印台を地金価格で下取りして、その代金に足して他のリングを買って下さいということでした。
どうしても、印台の金を使って作り直したいとお店を探していたそうです。

そして、2011年3月11日の大津波で自宅が流され、瓦礫の中を必死で探してやっと見つけた、たった一つの思い出のお品だったそうです。
その後の一年間は、息子さん家族と別々の借り上げ住宅に住み、気力も失せてしまって皆さんご心配されてたようです。
ところが、インタージェムで作ってもらえると分かってからは、遊びに来たお孫さんにお昼ご飯を作ってあげたりと、元気になってきたそうです。

また一つ、ジュエリーの持つ素晴らしい力にふれることが出来ました。

印台をファッションリングへ加工(写真上)左がお預かりした印台(17.69g)、右2点の緑色がワックス
(写真下)出来上がったリング(10.37g)とペンダント(4.23g)

ブログに掲載することについてお嬢様の同意を得ておりましたが、
5月27日のGIA・AAJでの講演後にブログにUPしようと控えていました。
また、事情を知ってワックスをご提供下さいましたJ社様に感謝致します。


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豪勢な昼食!


今日の昼食にご馳走になったのが写真の北海工房製三味寿司。
ホタテ・かにほぐし身・甘エビ・ウシエビ・サーモン・イクラ・蒸しウニ・
数の子・煮昆布・芽かぶ漬と寿司飯。
写真を見れば言うまでもなく、美味しかったことがお分かりでしょう。

三味寿司
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クラウンの愛は永遠!(’86 Ron Lee作)


多分24、5年前にアメリカ西海岸に行った時だったと思います。
サンフランシスコからフェリーに乗ってリゾート地でもある対岸の町サウサリートに行き、船着場から歩くと道路沿いにお土産屋さんが軒を並べています。

その中の一軒で、写真の「プロポーズをするクラウン」を見つけました。
インタージェムの婚約指輪や結婚指輪を展示しているブライダルコーナーに
飾りたいと思って買い求めてきました。

いつも、ショーケースの中でカップルに愛嬌を振りまいていました。
その後の震度5強以上の地震に3度も遭っています。
特に、東日本大震災では凄い揺れで飾り棚の上から落ちてしまいました。
その衝撃にも負けず、プロポーズをし続けています。変わらぬ永遠の愛で!

プロポーズするクラウン
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