「好きな言葉」と短冊


face book の基本データー人生観・哲学の項目にある「好きな言葉」に
三つの言葉を書き込みました。

焦らず・腐らず・諦めず:誰の言葉かわかりません。娘が中学生の頃だったと思います。バトミントンの試合に向かう娘に緊張しないように伝えた言葉です。
今は、色々な事で壁にぶつかった時、この言葉を思い出します。

稔るほど頭を垂れる稲穂かな:29歳の頃、とても尊敬している方と車で秋の仙台平野を走っていたときに、『佐藤さん、見てごらん。稲はね、稔ってくるとだんだん頭を下げてくるんだよね。どんなに偉くなっても謙虚さをなくしたらだめだね。僕はいつもそう思っているよ。』その時の会話が私の脳裏から離れません。
「稔るほどに頭をたれる稲穂かな」と常に自分に言い聞かせています。

謙虚に、礼儀正しく:これは、住友銀行から1986年に朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)の社長に就任し、再建した樋口廣太郎氏のことば、
『常にお客様の声に耳をそばだて、それを謙虚に聞き入れるという・・・それにはまず、社員のみんなが礼儀正しく、常に低い姿勢を保つ必要があると私は考え ています。』
これは、例えば明らかに角のダレた商品を指摘したら、許容範囲と言いきる会社、それと営業社員達の上から目線の態度とかかなぁ。
樋口廣太郎氏の言葉を知って以来、謙虚に、礼儀正しくを信条にしています。
どんな立場になろうとも驕ることなく、人の意見を謙虚に聞き、相手に対し礼儀正しくしようと心がけています。

短冊について
《下の写真にカーソル F4e をあててクリックすると拡大します。》
短冊私の人生観を変えた一人でもある、京都紫野の大徳寺塔中の大仙院閑栖、尾関宗園老師の直筆の短冊です。
気は長く 心は丸く 腹立てず 人は大きく 己小さく

20年位前だったと思いますが、久しぶりに大仙院を訪ねた時に目にしたこの短冊。

自分に言われているようで求めてきました。
でも凡人の私です、中々このようには行動できません。

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