アート・音楽・映画・本一覧

THE 15th JOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL


昨日から、締め切った窓の外からかすかなジャズの音色が聞こえてきます。
毎年行なわれる定禅寺ストリートジャズ フェスティバルin仙台が15回になり
40ヶ所で約640のグループが80ステージを2日間で演奏しました。
私も初めて定禅寺通りや一番丁通りに行って聞いてきました。
街全体にジャズ一色で、素晴らしい催しだと感心しました。

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映画「オペラ座の怪人」を見てきました


昨夜、映画「オペラ座の怪人」をMOVIX 仙台で21:30からのレイトショーを見てきました。舞台とは違う迫力、歌の素晴らしさ、音響効果に圧倒された2時間30分でした。
終ったのが0:00でしたが、家に帰ってもしばらく興奮して眠れませんでした。
是非ご覧になる事をお勧めします。赤いバラがキーポイントで、最後のところが舞台と違いましたがが良かったです。
写真は、パンフレットをスキャンしたものです。

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聞き覚えのある曲


先月、日本車のTVコマーシャルを何度か見ていて、バックで流れている歌が聞き覚えがあるのですが、どうしても思い出せないでおりました。
ある時、突然あっ「オペラ座の怪人」だ!と思い出したときの嬉しさ、、もやもやとした気持悪さが解消されました。

1999年9月ニューヨークに行った時に、本場のミュージカルを見たくてブロードウエイで上演していた「オペラ座の怪人」を観て、舞台装置の凄さ、キャストの歌の素晴らしさに感激したのを思い出しました。
そのときの感動が忘れられず、2001年9月パリに行ったときに「オペラ座の怪人」の舞台になった、オペラ・ガルニエをどうしても見たくて、一人で見学してきました。
パリのオペラ座は、バスチューユに音響効果の良い新しいオペラ座ができています。バスチューユの新オペラ座で、「蝶々夫人」を観ましたが、オペラ・ガルニエは老朽化しているのでバレーの講演がおもだと聞いています。

パリのオペラ座が1875年、ナポレオン3世の時代にシャルル・ガルニエの手により建築される以前は、セーヌ川沿いの沼地だったそうで、水はけを考えて地下には広大な貯水槽を作ったという事実と、地下の隠れ家に住む怪人とバレエダンサーのロマンスという物語を上手く結びつけたものだと感心いたしました。

1月12日から劇団四季による「オペラ座の怪人」の東京講演が開幕しました。
そして1月29日より映画「オペラ座の怪人」がロードショーされます。
映画の「オペラ座の怪人」を観ようと思っています。

それにしても、コマーシャルのバックに今話題の「オペラ座の怪人」の音楽を、さり気なく使うあたり自動車メーカーの凄さには驚きます。

写真は、「オペラ・ガルニエ」の内部、「オペラ座の怪人」にも出てくる大シャンデリアとシャガールの天井画です

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ジャズバンド


サンフランシスコに行く2日前の夜の事です。
寝室でテレビを見ていたらテレビショッピングの番組の中で人形のジャズバンドが音楽に合わせて演奏しているではありませんか。
これは面白い!
会社のショウルームに置いたらお客様とこの話題になって楽しい時間が過ごせると思い、すぐに電話で注文をしました。
サンフランシスコから帰ってきたら届いておりましたので、早速セットして見ました。
音響メーカー「ケンウッド」と玩具メーカー「バンダイ」のコラボレーションで出来上がった『LITTLE JAMMER meets KENWOOD』。
さすがに音響メーカーだけあっておもちゃとは思えない迫力のある音です。
案の定、ご来店のお客様がみてびっくり、「楽しい」「おもしろい」「欲しい」と『LITTLE JAMMER meets KENWOOD』の話で盛り上がりました。
https://www.intergem.co.jp/owner/m007.wmv演奏は途中で終っています。
続きの演奏をお聞きになりたい方は、どうぞご来店下さい。

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小泉守邦油絵展


昨日、東京の池袋三越4階アートギャラリーで8月24日~8月30日まで開催されている小泉守邦油絵展を見て来ました。

小泉画伯と初めてお会いしましたが、ある人を介して1枚の絵を描いていただきました。その絵は、濃紺の中に真っ白な月が描かれていています。神秘的で心が癒されるようです。
是非、他の絵も拝見したかったので、ご案内状を頂いたときからお伺いしようと思っておりました。
太陽の絵はパワーを戴けるような気がいたしましたので撮影をご許可いただきHPに掲載致しましたのでご覧下さい。
竹林の絵は京都大原の宝泉院竹林庭園を描いたものですが、見ていると心が洗われるような気がいたします。
15:24に仙台を出て22:42に帰ってきました。それでも会場に1時間30分居られました。

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かいやま由起さんのライブ


昨日、シャンソン歌手かいやま由起さんのライブを聞いてきました。仙台ラーメン国技館近くの「のの」という30席位のバーでおこなわれましたが、ほとんどが女性のお客様で男性はスタッフを除いてたったの4名でした。観客と歌手の距離が近くとても和やかな素敵なライブでした。

かいやま由起さんのプロフィールは、
宮城県仙台市出身。明治薬科大学卒業。薬剤師の免許を持つ異色の歌手。大学時代から軽音楽を学び、浜口庫之助氏に師事。1974年第11回日本シャンソンコンクールで準優勝。それを機に音楽活動をスタートさせた。銀巴里をはじめ各地のコンサートホール等で活動を続ける。繊細で、かつ説得力のある歌唱力は一度聴いた者をトリコにする魔力を秘めている。フランス語や英語にも長け、海外活動も精力的に行っている。また全国7カ所にシャンソン教室を持ち後進の指導にもあたっている。LP「枯葉」、シングルレコード「人形芝居、昔聴いたシャンソン」NHKの国際放送ラジオジャパンやTBCラジオなどレギュラー出演番組多数。

尚、仙台電力ホールで「かいやま由起リサイタル~愛の追憶~」が8月23日(月)18:00会場18:30開演であります。

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春よーこい。


数日前、岩手県在住の画家渡辺芳文さんの油絵「さくら」を部屋に飾りました。
渡辺芳文先生との最初の出会いは銀座の「一枚の絵」画廊でピンクの色使いが気に入って「秋色」という絵を求めたのが始まりでした。
先生が初めて取り組んだ桜。この「さくら」を求めたのは、満開の花と枝の構図が気に入ったのと、ピンクの色が柔らかで春を感じさせたからでした。
もうすぐ仙台でも開花宣言が出るだろうなと楽しみにしていました。

処が、今朝6時に目を覚ましたら外は雪景色!。
花冷え・・・・とんでもない、冬に逆戻り!。
車のタイヤはまだスタットレスなので大丈夫。
車の渋滞が心配でしたが、7時半頃から雨になったので安心しました。
家を出た9時20分でも外の気温は2℃でした。

春よーこい。

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特別展『円山応挙』を見て来ました


昨日東京に出張。今朝東京駅9:24発のやまびこ48に乗って福島で途中下車、福島県立美術館で11月3日~12月14日まで開催の特別展『円山応挙』(画像の確認)を見て来ました。以前NHKテレビの日曜美術館で大阪で開催されている応挙展を放映していたのを見ました。大阪には行けないのでインターネットで検索したら福島県立美術館で開催される事を知りやっと時間を作って見て来ました。

『架空の生物である龍、この世のものでない幽霊、当時は見ることのできなかった虎・・・・・。こうしたモチーフを描きながら、円山応挙は、なぜ<写生派の祖>と位置づけられるのでしょうか?応挙にとって「写生」とは何であったか、彼が写そうとしたのは一体何であったか。みなさんとそれを解明していこうというのが、この展覧会です。』― パンフレットより ―

私が驚いたのは、「雪松図」は墨と地の白だけで松に積もった雪を表現していることと、「雨竹風竹図」は竹の葉の陰影によって、雨や風を見るものに意識させる描きかたをしていること。ただただ感嘆。大乗寺の襖絵はこの特別展が終了したら、保管庫に入れてしまうので大乗寺に行っても本物は見れなくなりますし、これだけの数の応挙作品をみる機会はないと思います。お時間のある方は是非この機会に見られたほうが良いと思います。福島県立美術館の後は、江戸東京博物館(2004年2月3日~3月21日)です