ホームドクターとホームジュエラー


先週から喉の痛みが治らないので親の代からお世話になっている医療法人漆山医院へ3年ぶり(風邪も引かなかったので)に行ってきました。
我が家のホームドクター漆山昌伸先生(写真)は、宮城県厚生病院、宮城社会保険病院で勤務され昨年大先生から医療法人漆山医院を任されました。漆山昌伸先生は、下記の三つのホームドクターの条件を兼ね備えた先生です。
1.優れた知識と技術を持ち合わせている。
2.その知識と技術を用いて病気の状態を十分に把握し、患者にきちんと説明して不安を取り除いた上(インフォームドコンセプト)で、患者と共に疾患ととりくむ姿勢を持つ
3.設備や疾患の専門性などによる限界を見極めて、然るべき適切な病院を紹介できる(大きな病院との連携がとれている)

薬を処方して頂き、安心して帰ってきました。

宝飾品と所有する人々にもホームドクターのようにホームジュエラーが必要だと思います。
海外ブランド品を求めるのは良いのですが、修理やサイズ直しが出来なくて困っている方を見るたびに、販売する前にきちんと修理やサイズ直しの情報をお伝えすべきだと思っているのです。
ホームジュエラーは、宝石の知識は勿論、貴金属の特徴や加工技術にも精通していなければなりません。
私は、アメリカのGIAに行く前に沖縄の宝飾店で2年間宝石のいろはを教わりました。その時にその宝飾店の一番上手な細工職人の隣で6ヶ月宝飾品の加工を習いました。
修理やリフォームなどの依頼があったときに適切なアドバイスが出来るのは、その時の経験がものを言っていると思います。
一生、或いは代々所有するであろう宝飾品を大切にして欲しいと思うのです。

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