コンプライアンス(法令遵守)


友人と昼食を共にした時に彼が『ホテル東横インが建築確認後の改造で社会問題になっていますが、以前の郁雄さんのブログでホテル東横インを褒めてましたがどうするんですか?』と質問されました。
彼が私のブログの愛読者である事があらためて分かり嬉しくなりましたが、質問の意味は昨年10月15日に書いた「甲府2日目‐ピクウェ工房訪問」でホテル東横インの料金が安くサービスが良かったと書いたことについてブログを削除するのか、訂正するのかという事を聞いているのだと思います。一宿泊客が今回の改造について知る由もありませんし、その時に感じた事を書いたままですから今回の事で書き変えたり削除したりはしないつもりです。ホテル東横インは、早く全てを適法な状態に戻し、今迄どおり顧客満足度を上げる事に尚一層努力されたら良いと思います。

10年ほど前になりますが、ニューヨークのプラザホテルで極東マネージャーのOさんに講演をして頂いた時のお話を思い出しました。プラザホテルでは、お年寄りも含めてお身体がご不自由な方が最優先で数部屋を改装してあり、それがアメリカのホテルでは当然な事で、もし無作法があったらそれこそ社会的に制裁を受け、ホテルとしては致命傷になると言っておりました。
日本でも、1990年代後半から「企業のコンプライアンス(法令遵守)」といわれて久しいのに、我が身と思わない企業がまだまだ多いのには残念でなりません。

宝石業界も法令の有る無しにかかわらず社団法人日本ジュエリー協会(JJA)と宝石鑑別団体協議会(AGL)で決めた「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」を守り消費者保護と信頼のためにも宝石の情報開示をしていかなければならないと感じております。

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コメント

  1. 仁醒 より:

    昨年より問題になっている、偽装、虚偽報告、コンプライアンス違反、談合などによって市場から排除されている企業、団体は、社会からの「デトックス(毒出し)」によるものだと思います。

     今年のトレントとして「デトックス」が挙げられるのではないでしょうか。

     JJAとAGLが決めた「宝石の命名法に関する規定」については、やはりJJA理事の皆様の会社がまず率先して遵守し、核をつくらなければ、業界になかなか浸透しないのではないかと考えています。

  2. オーナー より:

    仁醒さん、コメントありがとうございます。
    また、タイムリーな情報をいつも提供していただき感謝しております。
    「やはりJJA理事の皆様の会社がまず率先して遵守し、核をつくらなければ、業界になかなか浸透しないのではないかと考えています。」
    正に仁醒さんの言われるとおりだと思います。
    「仏作って魂入れず」の状態で良いはずがありません・・・・・・・・・。