初期の「スーパーニッカ」ボトル


初期の「スーパーニッカ」 日本のウイスキー製造者、技術者でもある、ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝(1894年 – 1978年)が北海道余市のモルト原酒をふんだんに使った特級ウイスキーの開発を続けた彼のウイスキーづくりの集大成と言えるのが1962年(昭和37年)に発売された「スーパーニッカ」だという話です。その当時に発売されたボトルが左の写真です。両肩に突起した飾りがあり、ラベルに M.Taketuru のサインが印刷されています。
このボトルは私が集めている洋酒の記念ボトルの範疇ではないのですが、竹鶴政孝の物作りの精神と宝石商のあるべき姿が相通ずるものがあるように思ってたのでコレクションに加えたかったのです。
以前、仙台市内の酒屋さんで見せてもらい譲っていただけないかと、度々訪ねて交渉したのですが残念ながら譲ってもらえずにいました。数年前のある日、そのお店の前を通ったら廃業していましたので車を止めて店続きのご自宅に伺って尋ねたら、店主が出てきて『店を閉じる時に近所の人に譲ってしまった。』との話にガッカリしてしまいました。ところが最近ひょんなことから手に入りました。
常々思っている「諦めない事、想い続ける事、それがいつか必ず願事が叶う秘訣」の実証でした。

「オーナーズノート」の仙台人気ブログランキングは?ここをクリック!

宝石プロフェッショナル・インタージェムのHP/仙台の宝石店/ブライダルリング/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする