過ぎたるは猶お及ばざるがごとし


先週、財務プランニングの当社担当のOさんが見えた時、『社長がHPを更新しているのですか?』と聞きますので『専門の制作会社にお願いしていますけれど、オーナーズノートは勿論私が更新しています。』と言うと『よく時間がありますね。』と彼。
その言葉を聞いた私は、『机でブログを書いている時間があったら、営業活動をしたらどうですか。』と経理の専門家が言っているように思えたのです。それは、多分ブログに夢中に成っている自分自身を無意識の中で見つめていたのかもしれません。その反省の為か、毎日のようにブログを書いて更新していた間隔が暗示に掛かったように開いてきました。しかしその反面、意識してお客様と会う機会を多くとるようにしました。

昨夜、食事の席で彼と会ったので、『Oさんに良くブログをやっている時間がありますね、と忠告されたのが、いい薬になって売上も上がっていますよ。』と感謝の意味をこめてお話したら、『そんなこと言ってませんよ!』と言われてしまいました。多分彼は、『忙しいのに良く時間を作って更新していますね』と感心して言ったのでしょう。しかし、私は忠告と受け取って、かえって仕事の面でプラスに向いたのかなと思います。

ところで、私にとってブログを書くことは、物事を色々な角度からみて表現が出来るので、観察力と思考力の鍛錬?。それと気分転換が出来る時間なので、時間をつくってこれからも続けていくつもりです。

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コメント

  1. 仁醒 より:

    ややもすれば、トップは独裁的、独善的になりやすいものです。

     今、三国志を読んでいますが、時の帝に具申、進言が上がらなかったり、院政がひどくなると必ず国が傾きます。

     自分にとって「口うるさい」ひとこそ大切にすること、風通しの良い環境をつくることこそトップにとって大切なことだと思います。

  2. オーナー より:

    当社のような宝石店は、トップが時代の潮流を見極めて素早く決断し、
    社員に納得する説明をしてトップダウンすることが必要。
    その為、トップに求められるのは、人の意見を聞く度量の大きさと
    柔軟な思考を持ち、情報収集力と確固たる信念がなければいけない。
    なかなか出来ませんが、そのように心がけている毎日です。