香港の4日間で感じたこと


日本を10月13日に出国してから16日に帰国するまでの4日間は本当に驚きの連続でした。

1997年の香港返還以前の香港の街は、九龍の街の中に空港があって巨大看板が立ち並び、汚くて巨大スラム街「九龍城砦(ガウロンセンチャイ)」があったりして危うさの漂う町でした。
観光で訪れる名所旧跡には、観光バスに物売りが『シェンエン(千円)、シェンエン』と言って群がってきたのを覚えています。

それが、イギリスから返還されて新しい空港をランタオ島に出来たら、空港があった為に建てられなかった高層ビルが林のように立ち並んでいます。
街も整備され、高速道路や香港島と九龍を結ぶ新しい西部海底トンネルが出来ています。

香港島のセントラル地区を見る限りでは活気があり発展を続けていて、現在の日本のような閉塞感は感じられませんでした。

イギリス統治下からの西洋文化が続いているのでしょうか、ホテルに置いてあった雑誌を見るとカクテルドレスやタキシードを着た富裕層が開くパーティーの写真が数多く写っていました。
IFCモールの宝石店を覘くとロングのピアスやゴージャスなネックレスが飾ってあるので香港の富裕層にはパーティー文化が根付いているのでしょう。

日本も1970年代から1990年頃までホテルのディナーショーなどに行きますとカクテルドレスやタキシードに身を包んだ方々がいらしておりました。
そこまで正装しなくとも、男性はネクタイを着用していたのですが今は…。
TPOが死語になってしまったかのように何でもありの世の中になってしまったのは残念です。

動画は、高速道路を空港へ向かうホテルの6人乗りのリムジンから見る九龍地区の建物群です。



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