アート・音楽・映画・本一覧

京都の旅 ③


3日目の京都は、銀閣 慈照寺に行きました。
連休も重なって参道は人、人、人でした。

入り口で御朱印帳をお願いして中に入ると
国宝・東求堂が特別拝観出来るというチャンス。

別に拝観料1,000円をお払いしてが、
それ以上の価値がありました。
ガイドの説明を聞いて中を見せてもらった。

与謝蕪村・池 大雅・富岡鉄斎の素晴らしい
墨絵の襖絵に見入ってしまった。

堂内の四畳半書院同仁斎は、草庵茶室の源流。
また四畳半の間取りの始まりといわれている。

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銀閣寺
国宝・東求堂を拝観した後、庭園を周り
緑に囲まれた銀閣寺を撮影。

銀閣寺を後に祇園の建仁寺に行き俵屋宗達の
国宝「風神雷神図屏風」を見てきました。
高精細デジタル複製でしたが素晴らしかった。END

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風神雷神図屏風


奥谷啓介氏著「超一流の働き方」


先日、PCを開くと懐かしい人からメールが入っていました。
アメリカ ニューヨーク マンハッタンにある『プラザ・ホテル」の
元マネージャー奥谷啓介さんからでした。

…4月に出しました本の売れ行きが好調です。
もしかしますと、ベストセラー入りするかもしれません。
よろしければ、1冊、献本をさせていただきたいと思います。…

という内容でした。

今まで彼の著書は、自分とスタッフの為にすべて買っています。
ありがたいお申し出でしたが、ネットで調べ「超一流の働き方」
今回も自分とスタッフの為に3冊買い求めました。

読んでいて、とても読みやすく分かりやすい内容で奥谷さんの
経験から書かれた文章は説得力があります。
接客業で超一流を目指す方に是非読んでほしいと思います。
奥谷啓介氏の著書


押し花展明日まで開催


ノブコ永井押し花遺作展は明日まで入場無料で開催しております。

押し花についての概念が姉の作品を見ると変わると思います。
陶芸・木彫・カラスアート・水彩画を習いそれぞれ極めてきた姉。
その姉が、ライフワークとして取り組んだ押し花は日本画を彷彿させます。

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これ押し花です


押し花作家ノブコ永井の遺作展を開催


私の姉が他界してから2年の月日が経ちました。
独創的な押し花アーティストとして多く方々に影響を与えた姉でした。
姉の素晴らしい作品の数々を皆様に見て頂きたいと考えていました。

19日(土)~25日(金)までインタージェムで遺作展を開催いたします。
70余点の素晴らしい押し花の作品の数々をご覧いただけたら嬉しいです。
入場は無料ですので是非ご来場ください。

詳しくは、《ここ》をクリックしてご覧ください。

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ノブコ永井遺作展


映画を見てきました


「ELYSIUM」の招待券を頂いていたのでレイトショーに行ってきました。
マット・デイモン主演の2115年の地球を舞台にしたSF映画です。

最初から大音響で、リモコンを探して音量を下げようと思ったほどでした。
やはりTVとは違い、大画面と音響効果は劇場で見るに限りますね。

ストリーはともかく、CGでここまで表現できるのかと最近のSF映画に驚き、
大音響にも練れて見入ってしまいました。

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SF映画「ELYSIUM」


国宝興福寺仏頭展を観てきました。


明日から上野の東京藝術大学大学美術館で国宝興福寺仏頭展が開催。
開会式および内覧会があり、招待状が東京藝術大学から届いていました。
今日の内覧時間は13:00から15:00までの2時間です。

どうしても観たくて、仙台駅10:41発のはやて108号で行って来ました。
上野駅に12:22に着いて猛暑のなか東京藝大美術館まで向かいました。

鑑賞時間は開会式などがありたった1時間でした。
今回のメインの白鳳時代の国宝「銅造仏頭」はもとより、
国宝「木造十二神将立像」、国宝「木彫十二神将像」の素晴らしさは
到底言葉では表現できません。
奈良の興福寺の国宝25点が初めて寺外で勢ぞろいしています。
それも珠玉の数々を、いろいろな角度から鑑賞できるのですから凄い。
11月24日までですから一見の価値があります。

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国宝興福寺仏頭展パンフレット


藤子・F・不二雄のドラえもん


高岡では駅前のマンテンホテルに宿泊しました。
そのホテルの前の広場に以前はなかったドラえもんの
ブロンズと上から霧状の水が吹き出していてました。

6月だというのに毎日が30度前後の夏日が続く高岡市。
朝だというのに暑いけど、このブロンズの周りはとても涼しい。

高岡市はドラえもんの作者藤子・F・不二雄が生まれ育った地です。
高岡と氷見を結ぶ氷見にドラえもんのラッピング電車が走っています。

ドラえもん


「生誕110年 小磯良平の世界」展


5月23日の仙台の地元紙「河北新報」朝刊文化欄に、
「生誕110年 小磯良平の世界」展の記事が目にとまりました。

福島県の郡山市立美術館で6月16日まで開催されていることを知り、
以前から是非鑑賞したいと思っていました。

昨日、小雨降る郡山駅に降りて、美術館へタクシーで向かいました。
駅から東に15分位走った高台の森を切り開いた広大な敷地にありました。

午後1時30分頃に着いたのですが、平日で雨のせいか来場者は少なく、
その分ゆっくり鑑賞することができて私にとっては幸いでした。

東京美術学校(現東京藝術大学)の卒業制作として描かれた「彼の休息」は、
昨年度に藝大で修復が施され、描かれた当時の美しい色彩を取り戻しました。
私は、ラグビーのジャージーとランタンの赤い色がとても印象的でした。

代表作「斉唱」が特別出品、東北では実に30年ぶりの展示となる作品です。
女学生が着ている制服の黒い色が、遠近感で同じ黒では有りませんでした。
画集の写真では到底わからないですね。

その他にも素晴らしい120点もの作品に圧倒されてしまいました。

東日本大震災の被災県ということもあって、関係者の努力で開催された
「生誕110年 小磯良平の世界」展です。
これだけの作品を一堂に見られる機会は中々ないと思います。
時間の許す方は是非美術館に行かれて、素晴らしさを体感してみては。

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郡山市立美術館


パリの風景が描かれたスケッチ・ブック


東日本大震災で滅茶苦茶になった屋根裏のコレクションルームから、
パリの風景が水彩で描かれたスケッチ・ブックが見つかりました。

インタージェムが仙台で自信を持って推薦するブライダルリングの一つに
LAPAGE(ラパージュ)があり、このリングのデザインをされているのが
パリ在住の専属デザイナー上山宗子さんです。

LAPAGEのクラシックシリーズは《エコール・ド・パリ》 
20世紀前半、芸術家達が愛した最も華やいだ時代のパリに思いを馳せ、華やかでいて、時代の粋を織り込んだ繊細なリングのシリーズで、パリの建造物・公園・町並みをイメージしてデザインされています。

シリーズの中にパリで現存する最古の橋ポンヌフをデザインしたのがあり、
ポンヌフを見事にリングに表現された素晴らしいデザインです。

見つかったスケッチ・ブックの中にそのポンヌフが描かれています。
ここに、そのポンヌフのスケッチとリングをUPしましたのでご覧下さい。

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ポンヌフのスケッチとリング
ラパージュのそのほかの作品はここをクリックしてご覧下さい。


アメリカからのお客様②


2日目の昨日は、松島から東北本線で11:04に仙台に着く電車で戻って来るのを2番線ホームで出迎える約束でしたが・・・

20秒程遅れてホームに行ったら居ないのですよ、乗らなかったかとか、遅れてきたことを悔やんでみたり、改札口まで戻ると待合室に居ました。
私がホームにいなかったからエスカレーターに乗って改札口へ、私は階段で降りたから行き違いになったようで、一慌ての出迎え事件でした。
でも、ホームで待ち合わせと言ったら、ホームで待っているものと思うのはこちらの間違えなのでしょうね。まぁ、無事に会えたので少し反省。

インタージェムにご案内してしばらく歓談、英会話もっとやっとくんだった。
昼食は近くの日本蕎麦屋広末庵本店で、おろし蕎麦とけんちん蕎麦を注文して食べました。中々お箸の使い方が上手です。
ロスアンゼルスは、和食レストランが多いし日本食はポピュラーだしね。
お蕎麦屋さんにて
さぁ、食事が済んだら行動というのが旅行者です。仙台市博物館-青葉城址-自宅ー時間があれば海岸の津波の被災地という計画でした。

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特別展入場券仙台市博物館では、仙台の歴史を紹介した常設展と仙台市博物館・岩手県立美術館・福島県立美術館だけで開催される東日本大震災復興支援「若冲が来てくれました」と銘打った特別展が開かれていました。折角だから両方見ました。
義兄の妹はアーティストで旦那は歴史が好きと言うことで、時間がどんどん過ぎてしまいましたがとても喜んでいました。《必見》

私はいつもする行動パターンの図録を買い、それ以外に何かないかと見ていたらiPhone5のケースを見つけ買うことにしてレジに行ったら被災3県蔵元のオリジナルシール限定銘酒が売っていて買ってしまいました。
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若冲オリジナルグッズ
そんなこんなで、青葉城址と海岸の津波の被災地はパスして自宅にご案内してゆっくりと足を伸ばして休んでもらい、仙台駅から16:26のやまびこで東京へ行くので送っていきました。

姉が義理の妹夫婦は肉は食べないからというので牛タンをスケジュールに入れてなかったら、「郷に入れば郷に従え」で牛タンも東京で食べたというので、特製の牛タンの芯弁当を頼んで電車で食べるように渡しました。
無事2日間のプロフェッショナルガイドが終わりました。自画自賛。