オーナーズ・アイ一覧

ワインのテスティング(テイスティング)


ワイン・トレインに乗る前、ナパ・バレーのワイナリーを見学することにしました。
ガイドのIさんから『どの程度の金額の所でテスティングしますか?』と聞かれて、「えっ、お金取られるの試飲なのに。」と思いました。
私は、ワインのテスティングにお金を取られるのを知らない位ですからワイン通ではありません。
ここは、ガイドさんにお任せしました。
「NAPA VALLEY ◇The Ultimate Winery Guide◇」(ナパ・バレー究極のワイン醸造所ガイド)にも乗っているTrefethen(トレフェセン)に案内されました。
10ドルと20ドルのコースがありますというので、勿論20ドルのコースにしましたら、別の部屋に通されて説明を聞きながら取って置きのワインを5種類ぐらい試飲しました。
ワイン・テスティングが有料の訳が分かりました。
美味しいと感じた1999 Reserve Cabernet Sauvignon -750ml を3本買って手持ちで帰ってきました。
とてもお世話になっているH社のM社長(自他共に認めるワイン通)に2本を贈りましたらメールでワインのご感想を頂きました。

佐藤さん

ワイン有難うございました。
TREFETHEN について知識が有りませんでしたので、早速ボトルを開けました。
カルベネ・ソーヴィニョン特有の濃い美しい色でした。
最初に静かにグラスを回すと素晴らしいアロマが現れてきました。ミネラル、ハーブの香りです。口に含むと素晴らしい香りと共にわずかな甘みを感じる深い味わいがありました。
今日は食事の内容をワインに合わせて用意していませんでしたが、そら豆のあとで肉じゃがと合わせましたら、良く合いました。しかし、出来ればロースと合わせてみたいと思いました。それくらいでなければ、料理が負けるようです。

このワインは6年経っていますが、もう数年置いたらよりよくなると思います。
少し気になることがあるとすれば、フランスのロマネ・コンティに代表されるようなワインを意識しすぎているのではないかと言う点です。しかしながら、勿論これは欠点ではありません。
いずれにしましても、最近のカリフォルニアのワインは素晴らしくなっているということを強く感じました。
後の一本は、少し貯蔵し熟成するのを待って見ます。それに耐えられるワインです。
有難うございました。
取りあえずのご報告まで。

後の1本は友人のK君と行きつけのアンブロジアでステーキをメイン・デッシュに飲もうと考えています。

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Trefethenのテスティング・ルーム。うーむ!美味い。(2005・5・21撮影)
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クレジットカード付帯海外旅行傷害保険


サンフランシスコでの3日目。
フェリー・ターミナル・ビルディングで買ったばかりのデジカメを、
コンクリートに落としてレンズが本体に戻らなくなってしまいました。
悔やんでも仕方がない、「こんなときは早く諦めてたほうが楽しく過ごせる」と
気持ちを切り替えてコダックの使い捨てカメラを買って写しました。

帰国後、クレジット会社に電話を入れて事情を話したら、
損害保険会社から書類が送ってきました。
下記の5枚の書類を提出しなければなりません。
①保険金請求書「原本」 損保会社の専用請求書
②クレジットカードのコピー 番号の確認と思われる
  パスポートの写真のページのコピー 本人とパスポートの有効期限の確認
  パスポートの出国と帰国のスタンプのコピー これで渡航の証明が出来る
③事故の第三者証明書[原本] 第三者がいないときは自認書
④損害品の価格を証明する書類(領収証・保証書・など)[原本] 領収書は取って置く
⑤修理見積書・修理代領収証・修理不能証明書のどれか[原本] 

本日全部揃ったので発送しました。
保険で支払われるのは、修理代(¥13,000)-免責額(¥3,000)の金額が
振り込まれると思います。
初めての経験ですが、皆さんの参考になればと思います。


リッツ・カールトン・ホテル・サンフランシスコ


サンフランシスコでの三泊はリッツ・カールトン・ホテル・サンフランシスコのクラブ・フロアを取りました。
ガイドブック「地球の歩き方・サンフランシスコ」の説明には[超高級ホテル]見学するだけでも価値のあるリッツ・カールトン・ホテル・サンフランシスコ(ノブヒル)。白亜の入り口は格式を重んじ、小さく造られているが、中に入ればスタッフが温かく迎えてくれる。できれば、豪華なリッツ・カールトン・クラブのフロアに宿泊したい。と書いてあります。
このクラブ・フロアで朝食・昼食・夕食と無料で食べられます。夜はアルコールも出ますからホテル・ライフを楽しむ向きには決して高い宿泊料ではないと思います。
朝食に出る好物のサーモンは、食べ放題ですから私にはたまりません。
超高級ホテルという理由は、やはりスタッフでしょう。チェック・アウトの時、ライオンの絵の描いてあるプラスチックのキーを記念に頂けますかと聞きましたら、にっこり笑って『これもどうぞ』とリッツ・カールトン・ホテル・サンフランシスコのイラストの描いてあるキーを出してくれました。
「さすが!」と、その感じの良さに感心いたしました。

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9.11の影響


サンフランシスコから昨日帰ってきました。
これから、おいおい旅行記を書いていこうと思います。
旅行で感じたことを今日は書いてみたいと思います。
サンフランシスコの市内に52階建てのバンク・オブ・アメリカのビルがあり、ここは「タワーリングインフェルノ」という70年代前半に製作されたビル火災の映画で使われた建物です。
この最上階にフレンチ・レストラン「カーネリアン・ルーム」(ビルの外壁がカーネリアンという大理石で覆われているのが名前の由来です)があります。
10年程前訪れたとき、スポーティーな格好をしていたら、受付でシャツとネクタイにジャケットを借りて入りました。
ところが、今回訪れてみるとノーネクタイならまだ良いほうで、Tシャツで食事をしているではありませんか、あまりの違いに尋ねましたら『セプテンバー・イレブン(9.11)以来、高いビルが敬遠され、客足が鈍った為にカジュアルで来店しても入店させるようになったんです。』と説明されました。
こんなところにも9.11の影響があるのかと驚きました。

カーネリアン・ルーム(2005・5・22撮影)
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袖すりあうも他生の縁


昨日、東京に日帰り出張をしました。帰りの東北新幹線「はやて」の座席指定が取れず、こまちの車両の指定席に乗ることになりました。座席に行くと中年のご婦人が窓際に座っていて、私の席の足元に少し大きめのスーツケースがおいてありました。重いので棚に載せられないといわれるので、載せてあげました。
そのご婦人は缶ビールを買っていて、遠慮がちに飲もうとしていたので私もワインの小瓶を買って飲もうと思ってましたから「袖すりあうも他生の縁」、一緒に乾杯をしました。
仙台にお住まいということで名刺交換をし、いろいろとお話をしながら仙台まで来ました。帰りに、また飲みましょうと分かれました。
最近、電車に乗っても隣の方とお話をすることは殆どありません。若い方はメールに夢中、ご年配は寝ているか本を読んでいるか、ビジネスマンは、パソコンをいじっています。良いのか悪いのか他人とのコミュニケーションをとるのが中々難しい時代になってきたようです。
それに引き換え、私の子供の頃、父と汽車に乗ると相席の前の人に『どこから来たんですか』とか『何をしているんですか』とか市役所の戸籍課の役人のように聞いて、食べ物をあげたりもらったりしながら仙台から上野まで6時間位ずーっと話をしていたのを思い出します。
仙台-東京間が1時間40分位で着いてしまう現在。時間が短くなった代わりに人と人の心が遠くなったように感じました。

ことわざ「袖すりあうも他生の縁」の[他生][多少]と思い、意味も「知らない人でも袖がふれたのなら多少は縁があるでしょう」とばかり思っていたオーナーです。恥ずかし―い。
道行く知らない人と袖の触れ合うのも、前世の因縁による。ちょっとした出来事もすべて偶然のことではなく、前世からの因縁による、という意。」・・・・・三省堂実用ことわざの辞典より。


結果が全て?


球団楽天は30日の試合後、5月1日付の首脳陣の異動を発表しました。
やはりIT企業のオーナーには、時間をかけて見守るという悠長な事に耐えられないのでしょうね。
企業としては結果が全てですから無理もないのでしょう。


がんばれ!楽天


新球団楽天が、仙台を本拠地に決まって始まったプロ野球。
だれもかれもが話題にしていたので、
あえて、いままでオーナーズノートで触れませんでした。
しかし、新聞もTVもラジオもスポーツニュースで取り上げているのは、
11連敗中の楽天の話です。

私は、あまり野球に興味が有るわけではないが、
決して無関心というわけではありません。
現に昨年のイチロウの世界記録達成に興奮したものです。

楽天が現在11連敗中。
これには、田尾監督も頭が痛いでしょう。
寄集め選手でも、監督を引き受け以上責任があるでしょうから。
三木谷オーナーには、監督解任とか、現場に口出しするとかしないで、
ここは、懐の深さを見せてほしいものです。

11連敗がなんだ!、100敗がなんだ!
ハッスル・プレーでゲームを楽しんでくれ!
負けても応援しているぞ!
がんばれ!楽天


昼はアンブロジアのカレー


昼にアンブロジアのカレーが食べたくなり寄って来ました。
シェフの奥様との会話の中で、『時々インターネットでアンブロジアの事が書いてないか見るんです。』と言うので、私が『悪く書く人はいないでしょ。』と聞きますと、『おおむね評価はいいのですが、高いと書かれることがあるんですよ。』と残念がっておりました。
せいぜい¥500~¥700と考えている方には確かに高いかもしれません。しかし、聞いてみますとアンブロジアのカレーには小麦粉などの粉類を一切使わず、トロ味はたまねぎだけでだしていて、スパイスのみで味を作っているそうです。道理でいつ食べても、胃にもたれないと思いました。

今日、私が食べたのはシーフードカレー¥1,400に、三種類の豆¥100を加えてもらいました。シーフードカレーの具を見てください。海老がごろごろ入っていて、ホタテや魚など豊富に使っています。手間と材料と味をみたら、決して高くはありませんし、かえって安いくらいです。アンブロジアがアンブロジアとして誇りと自信を持っていけば、益々支持されると思います。

宝飾品でも、安くする事は幾らでも出来ます、使用する地金を出来るだけ少なくし、質の悪い宝石を使えばよいことです。そうすれば利益は上がるでしょうが、長いお付き合いの出来るお店にはならないと思います。インタージェムも、皆様のおかげで30周年を迎えられましたが、これからも手を抜かず常にお客様第一に考えてやっていこうとアンブロジアのシェフを見て決意を新たにした昼食でした。

アンブロジアのカレーは、本当に美味しいですよ!

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向山保育所の卒園式


今朝の出勤途中で、向山保育所に入って行くお母さんと着飾った小さい女の子を見ました。入り口に「そつえん式」と紙のお花に囲まれた案内板を見ました。
今は成人した私の3人の子供達も向山保育所に預かって頂きました。
土曜日に接客をしていて、つい平日と思い込み迎えの時間を忘れていて保育園から『お迎えに来て下さい』と電話があって慌てて母親に迎えを頼んだり、塩竃のお客様のところで商談が長引いて時間まで迎えに行けずに、やはり母親に頼んだりしました。
今月93歳になった母親に子供達を預けて仕事をしてましたので、子供達には、おばあちゃんに育てられた記憶のほうが一杯あると思います。その為か、お年寄りに優しく親切な人になり安心しています。

20年位前の思い出が懐かしく思い出された出勤でした。


お客様からの頂き物


16:30頃、昨年の4月にオリジナル・マリッジを作って下さった佐藤さんが『実家でとれたジャガイモですから食べてください』とダンボール箱一杯に持って来てくれました。

佐藤さんは、マリッジリングの打合わせで何回かご来社戴いたときに新婚旅行のお話をしました。佐藤さんは、オートバイがお好きなので新婚旅行に行くなら『ラスベガスがいいですよ』と一押ししたしまた。と言うのもラスベガスにはハーレー・ダビットソン・カフェがあるので、オートバイ好きには堪らないだろうと思ったからでした。
しかし、佐藤さんは旅行関係の仕事をしているので新婚旅行にハワイにいかれるお客様が多いということで、ご自分達も下見を兼ねたて新婚旅行先に5泊7日のハワイを選ばれました。『自分が、経験しなければお客様に自信を持ってお話が出来ませんから』という言葉に感心しました。

その後も、お友達をご紹介戴いたりしておりましたのに、こんなに沢山ジャガイモを頂き恐縮してしまいました。本当にありがとうございます。皆で分けて美味しく戴こうとおもいます。(写真を見てください。分けた後でもまだこんなにあります。)
肉じゃががいいかな、カレーライスもいいし、蒸してお塩で食べてもいいし、ジャガイモサラダもいいなと考えたらお腹が空いてきてしまいました。

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