9.11の影響


サンフランシスコから昨日帰ってきました。
これから、おいおい旅行記を書いていこうと思います。
旅行で感じたことを今日は書いてみたいと思います。
サンフランシスコの市内に52階建てのバンク・オブ・アメリカのビルがあり、ここは「タワーリングインフェルノ」という70年代前半に製作されたビル火災の映画で使われた建物です。
この最上階にフレンチ・レストラン「カーネリアン・ルーム」(ビルの外壁がカーネリアンという大理石で覆われているのが名前の由来です)があります。
10年程前訪れたとき、スポーティーな格好をしていたら、受付でシャツとネクタイにジャケットを借りて入りました。
ところが、今回訪れてみるとノーネクタイならまだ良いほうで、Tシャツで食事をしているではありませんか、あまりの違いに尋ねましたら『セプテンバー・イレブン(9.11)以来、高いビルが敬遠され、客足が鈍った為にカジュアルで来店しても入店させるようになったんです。』と説明されました。
こんなところにも9.11の影響があるのかと驚きました。

カーネリアン・ルーム(2005・5・22撮影)
0522-118.JPG

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